赤坂アークカラヤン広場での屋外展示のため、雨に強い作品にする必要がありました。そのためサビに強いチタン製の作品に。チタンの自然発色の技術を使って色を出しており、製作工場は燕三条で行いました。熱によって変色するチタンの特性を活かし、さらに燕三条は抜きプレスの盛んな地域であったので、軽さを出すために穴をあけてフライ返しのような椅子が誕生しました。